【SoloTimeワーケーションコラム#7 親子ワーケーション】

2024.07.12

SoloTimeはテレワークオフィスの運営を通して、今後いろいろな働き方についての取り組みを模索し、提案していきたいと考えております。
そのひとつとして“ワーケーション”に注目をし、実際にさまざまなスタイルのワーケーションを体験しながら感じたことなど、みなさまにワーケーションをもっと身近に感じていただけるような情報を発信していきます。

今回は第7弾として、SoloTime会員限定の親子で参加できるワーケーションイベントを実施しましたので、ご紹介いたします。

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SoloTimeの親子ワーケーションとは、親と子どもが、いつもと違う非日常の場所で、そこでしかできない体験を通じた生産性向上や新たな学び・発見につながる「Work(リモートワーク)」×「Education(遊び・学び)」×「Vacation(レジャー・体験)」のすべてが叶うプランです。

今回向かうのは、沖縄県。参加してくれたのは、親子4家族様。平日、子どもは沖縄の自然体験を満喫、大人は宿泊施設と同じエリアにあるリゾート気分が味わえる「カヌチャリアンリゾートオフィス」にてワークを実施。土曜日は家族の時間として沖縄の自然アクティビティを堪能するといった4泊5日のワーケーション。一体どんな体験になったのか?当日の様子を、時系列順でレポートしていきます。

親子ワーケーション初日

14:00 カヌチャベイホテル&ヴィラズに各家族が続々と集合します。今日のメイン予定は、オリエンテーションと交流会です。

カヌチャリアンリゾートオフィスへ

到着後、カヌチャリアンリゾートオフィスにてオリエンテーションを実施しました。オリエンテーション終了後、ワーク場所となるオフィスの見学を行いました。

親子で参加!ビーチで宝探しゲーム

オリエンテーション後、カヌチャビーチへ移動。
アイスブレイクを兼ねたビーチアクティビティを親子参加で実施しました。各家族の自己紹介を終え、宝探しスタートです!
砂浜に埋まっているボールを各家族対抗で探します。快晴の中、砂浜を駆け巡り、宝探しは大盛り上がりでした。

19:00 交流会

17:30 アクティビティ終了後は、ホテルに帰ってきました。
待ちに待った夕食の時間!名護市内の地域料理店で手配した食事を堪能しながら、参加者のみなさんの仲が深まりました。

また、交流会の会場内には、キッズスペースやゲームスペースが併設されてます。子供向けの「つみ木」やSNSで話題のボードゲームなど、大人から子どもまで楽しめるさまざまなコンテンツがあり、子どもたちも大喜びでした。

親子ワーケーション2日目

子どもたちはじんぶん学校へ

自分たちの通る道に生えている植物の説明や、ガジュマルの木が森のがけ崩れを防いでいる説明を受け、また学校を運営している方々の人の手で作った道の話を聞きながら学校へと向かいました。

途中、展望台に寄り道し、上空から見える海の中の様子や、学校の場所を確認しました。

自分たちでの昼食作り

学校に到着し、作戦会議にて1日のスケジュール・じんぶん学校の説明等を実施しました。また、じんぶん学校では、『自分のことは自分で決める。』をテーマに1日を過ごすことを子供たちと約束しました。

その後、午前中はお昼ご飯の仕込みを開始。

大豆を挽くところから豆腐を作り、具材を切るところから沖縄の伝統料理の「ジューシー」を作りました。

かき揚げの野菜も自分たちで下準備することから始まり、具材となる山菜も現地で採集。初めは怖くてやりたくないと言っていた子も、誰かがやっているのを見て「自分もやってみる!」と、初めての挑戦をしている姿が見受けられました。

昼食では、普段は苦手な豆腐や野菜も、「自分たちで作ったから一口だけでもチャレンジしてみる!」といった姿が見られました。

チームに分かれて様々な体験

昼食後は、釣りチーム・ものづくりチームに分かれて体験を実施しました。

やりたい事をやりきるには時間が足りず、惜しみながらも帰宅となり、充実した学びと体験の場となったようです。

カヌチャリアンリゾートオフィスでテレワーク

子どもたちが元気に楽しんでいる間、大人は仕事に集中します。

カヌチャリアンリゾートオフィスでは、リゾート感あふれる雰囲気の中でワーケーションを行う事ができます。オープンスペース以外に半個室型スペースも複数設置し、集中した作業やwebミーティングにもご利用いただけます。

親子ワーケーション3日目

今日も快晴です。子どもたちは、電気バスにてアクティビティ先へ移動し、大人は、カヌチャリアンリゾートオフィスまたはお部屋にてテレワークを行います。

謝敷集落にて様々な体験

現地集落の方と直接コミュニケーションをとりながら、福木染めを体験しました。豆乳で白く染めた布を使用し自分の好きな模様になるように輪ゴムで布をしばり、染材料に漬ける作業を行いました。

福木染めのあとは。海岸へ移動し、30 分ほどビーチクリーンを実施。海岸に流れてきたゴミや海洋性プラスチックを拾いながら、学校の座学で学ぶ海のゴミの問題を実際に自分たちの目で確認。

その後、みんなで養殖用サンゴを作成し、何年先もサンゴが育つように養殖のプールへ戻しサンゴの植え付け体験は終了。

最後のプログラムは、タッチプールです。普段見たことの無い海の生き物に触れ合えたことで、子どもたちも喜んでいるようでした。

親子ワーケーション4日目

観光タクシーで家族の時間を楽しむ

待ちに待った休日!
土曜日は家族だけの自由時間として観光タクシープランを以下の3コースご用意しました。

A マングローブカヤック&ジップライン
B スノーケリングorパラセーリングorアクティブ3(未就学児用)&バギー
C 完全フリーコース

事前に選択をして頂き、Aコースは2家族様、Bコースは3家族様が選択されました。

カヌチャ内のレジン作成アクティビティを現地で追加注文したり、アクティビティ終了後に美ら海水族館へ訪れたりと、各御家族ごと楽しまれていました。

親子ワーケーション5日目

8:00より解散式を行い、集合写真を撮影をもって、4泊5日の親子ワーケーションは幕を閉じました。

親子ワーケーションは、仕事も家族の時間も充実

今回の親子ワーケーションで、参加者の方々には、いつもと違う非日常の場所で、そこでしかできない体験を味わっていただきました。

特に、参加者の方々の満足度が高かったのは「じんぶん学校」での平日の子どもの体験となり、親が付き添いせずに預けられたこと・個人旅行では経験できない機会に恵まれたこと・教科書で学んだ事を実体験する機会となったことがアンケート結果や直接のヒアリングで分かりました。

働く環境はSoloTimeの施設と比較すると、通信環境の点は問題無く利用頂けたようでした。一方で会議や電話が多い方もおり、声が漏れることや一緒に滞在する方々への配慮としてお部屋でのワークを選択しているケースが見受けられ、周りを気にせず集中できる個室や付帯設備の充実さなどの重要性を再確認出来ました。

また、参加者からも将来の移住を見据えたご意見などもあり、親子ワーケーションは日本の地域が課題である地域への移住定住へも繋がるものであると考えます。

●ワーケーションのタイムスケジュール

【1日目】
<各自移動>
14:00    カヌチャベイホテル&ヴィラズ集合
15:10    施設内オリエンテーション
16:00    親子で参加★ビーチで宝探しゲーム
17:30    交流会
19:30    フリータイム

【2日目】
6:30      朝食
9:00      子ども:じんぶん学校へ参加
        大人 :カヌチャリアンリゾートオフィスでワ-ク
12:00    昼食(大人は自己手配)
17:00    お迎え
17:15    フリー&夕食&宿泊

【3日目】
6:30      朝食
9:00      子ども:南溟森室へ参加
        大人 :カヌチャリアンリゾートオフィスでワ-ク
12:00    昼食(大人は自己手配)
18:00    お迎え
18:15    フリー&夕食&宿泊

【4日目】
6:30      朝食
9:00      観光タクシー・フリータイム
12:00    昼食
17:00    フリー&夕食&宿泊

【5日目】
7:00      朝食
8:00      解散式
10:45    チェックアウト
11:00    フリー