【ソロワークを充実させるための、SoloTimeの魅力とは?】

2020.08.26


SoloTime津田沼店

法人向けの郊外型テレワークオフィス「SoloTime」。テレワークオフィスは全国各地に多く存在するが、ソロワークを充実するために考えられたSoloTime独自のサービスとは?また、今後の展望についても企画開発担当者が想いを語った。

お客様が、より利用しやすい立地を求めて

―駅から徒歩3分という好立地にこだわる理由や、それぞれの店舗の魅力とは?

佐藤:駅から近いとやはり便利ですよね。移動にストレスを感じない、ということは仕事をする上で非常に大事なポイントだと思います。「駅徒歩〇分」という表記がありますが、実際に歩くと表記以上に遠く感じることがあります。せっかく郊外にテレワークオフィスがあっても、駅から遠いと使いにくくなってしまいます。私たちはたくさんのシェアオフィスを利用した自分たちの経験から、駅より3分以内であれば、周辺の駅から電車に乗ってでも行こうという気持ちになれる、と感じました。雨天時もあまり濡れずに済みますしね。そこで、SoloTimeでは、「駅から徒歩3分以内」にこだわった物件探しをしているのです。

この条件を守りつつオフィスとして使えるビルとなると、なかなか出店が簡単にはいかないという難しさもありますが、こだわるところにはこだわっています。


藪内:出店する際、同じ路線で何店も展開できるわけではないので、どの駅に店舗を構えるのかというのも大切になってきます。

SoloTime八王子店

第1号店は、通勤人口が多い八王子駅前に出店を決めました。八王子駅は商業施設が充実していて、共働きの女性が勤務後に買い物をする点でも利便性が高いです。

あとは、やはり郊外で通勤人口が多い、神奈川県の東戸塚やセンター北。新幹線通勤者が多い、静岡県の三島駅に出店していきました。

SoloTime東戸塚店 / SoloTimeセンター北店

現在は、東京・神奈川・千葉・静岡の14拠点にテレワークオフィスを開設しています。

佐藤:SoloTimeは店舗ごとに雰囲気を変えるといったこだわりもあります。例えば三島店は景観にもこだわり、ワークスペースから富士山を眺める席を設けています。座席は1.6m×1.6mと広々とした作りになっているので、一人がゆったりと利用することができます。


SoloTime三島店

津田沼店は仕事に集中できる個室・ブースエリアと、リラックスして仕事ができるオープンスペースに分かれているので、気分に応じて使い分けることができるという利点もあります。藤沢店は、湘南の海をイメージした空間デザインになっています。

テレワークオフィスに必要な機能やサービスを完備

―SoloTimeで提供しているサービスとは?

佐藤:テレワークオフィスとしての基本的な機能は全て揃っています。鍵付きの完全個室、防音型PHONEブース、PCワイヤーロックサービス、当日でも利用可能なロッカーを設備。


Wi-FiはWPA2規格で暗号化されていたり、PCを背後から覗かれることを防ぐレイアウトにするなど、情報漏洩セキュリティ対策やプライバシーにも十分配慮しています。

その他、複合機や各種文房具、貸出備品、コンセント、液晶モニターなどオフィスにいるのと変わらない環境を提供しています。また、一人1つのID発行でユーザー管理するため、契約企業の管理者は管理者専用ページで、社員の利用実績をスムーズに確認することが可能です。

お客様の声を活かした、SoloTimeならではのこだわりサービス

―他のテレワークオフィスにはないサービスとは?

藪内:SoloTimeは、女性に配慮したユーザビリティを目指しました。女性にとって居心地がいい環境を考え、女性専用エリアを用意。さらに不安を感じたときに押すと防犯カメラで見守ってくれるセコムの見守りセキュリティを導入するなど女性でも安心して利用できるテレワークオフィスとなっています。


また、清潔感やインテリアにも重点を置き、トイレはいつも綺麗にしていますし、ハンガーやティッシュケースひとつとっても、気分が少しでも上がるおしゃれなものをセレクトしています。細かな点ですが、ついたてに足を引っ掛けると危ないので角にカバーをつけていたり、コンセントは差し込みやすいようすべて床には設置しないなどといった配慮も。できる限り利用者様同士の目線が合わないように配慮したグリーンの配置も意識しています。

さらに、他社のテレワークオフィスに比べ、豊富な種類のフリードリンクやお菓子を用意し、仕事の合間にリフレッシュしていただける工夫もしています。


佐藤:あとは、土・日・祝日も利用できるというところもSoloTimeのこだわりですね(店舗により日・祝は休館)。営業時間も最近オープンした店舗は開店時間を早めたり、遅くまで利用できるようにしたりしています。私自身もそうなのですが、早朝から働きたいという方も結構います。そういう柔軟な勤務形態に応えるため、今後は基本的に営業時間も長くしていく方針です。

―新型コロナウィルス感染症拡大防止対策としての取り組みは?

佐藤:接触感染を防ぐため病院や空港でも実際に利用されている、抗ウィルス抗菌対策デルフィーノを導入しました。抗菌剤を施設全体に噴射・コーティングすることで、室内の手に触れる箇所すべてを“まるごと抗菌”し、感染の予防をしています。抗菌コーティングしているのは、テレワークオフィスではSoloTimeだけなのか、さまざまな企業からお問い合わせもいただいております。

藪内:その他、各店舗にウィルス除去・除菌用品、手指消毒剤、マスクを設置。また、会議室や個室も2人以上の利用を禁止するなど、スペース内での会話は基本NG。オープン席は間引きした上で、ソーシャルディスタンスを確保し座っていただくようお客様にご協力をお願いしています。

これからの働き方を見据え、進化し続けるSoloTime。

―テレワークオフィス事業における、今後の展望とは?

藪内:2020年度上期には店舗は合計15ヵ所となります。15拠点目は東京都の自由が丘駅を予定しています。また、郊外エリアでサービスを展開しているシェアオフィス事業者との提携なども検討中です。今後、さらにお客様からの意見をヒアリングして、より良い店舗を作り上げていきます。

佐藤:私としては、今まで都心に行かないとできなかったことが、今後は郊外でもできるようになっていかなければならないと思っています。
これからは、郊外にあるそれぞれの地域が栄え、そこで完結するようなまちづくりになっていくのではないかと未来予想をしています。SoloTimeがただのテレワークオフィスにとどまらないよう、さまざまなサービスとコラボレーションすることを考えています。

また、これからますます高齢化社会は加速していきます。都心に働きに行くことができないなど、さまざまな働き方のニーズに合わせたサービスを提供し続けたいと考えておりますので、これからのSoloTimeに、ぜひ期待してください。