【SoloTimeワーケーションコラム#9 親子ワーケーション】

2024.10.11

SoloTimeはテレワークオフィスの運営を通して、今後いろいろな働き方についての取り組みを模索し、提案していきたいと考えております。

そのひとつとして“ワーケーション”に注目をし、実際にさまざまなスタイルのワーケーションを体験しながら感じたことなど、みなさまにワーケーションをもっと身近に感じていただけるような情報を発信していきます。

今回は第9弾として、北見市が主催する長期滞在型ワーケーション企画について、SoloTime会員限定に募集・体験いただきましたご家族の親子ワーケーションin北見の滞在中のご様子について紹介いたします。

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今回向かうのは、北海道。参加してくれたのは、4歳の息子さんがいらっしゃるご家族様。平日はいつものようにテレワークでお仕事を行い、お子様は自然豊かなこども園へ。週末は、家族で北海道観光を満喫するといった約2週間(14泊15日)のワーケーション。一体どんな体験になったのか?当日の様子を、時系列順でレポートしていきます。

ワーケーション初日:北海道に到着

北見市はオホーツク地方の中核都市で、羽田空港から飛行機で約2時間、女満別空港へ到着後、バスで約40分の距離にあります。

一軒家で北海道の暮らしを体験

滞在先となった「DOTO HOUSE」は、広い公園に隣接する庭付きの一軒家で、北見駅から車で7分の便利な立地です。今回は現地で、レンタカーを借りて移動を行いました。

天井の高いリビングがある平屋で、スーパーやコンビニも車で5分以内と便利です。
たいていの炊飯用品や食器が揃っており、自炊も可能なため、平日は自炊することが多かったとのこと。

3人家族には十分なほどの広さがあり、静かで快適な滞在を楽しめる環境です。

 

平日はいつもの仕事をテレワークで

北見市滞在中は、滞在施設での在宅ワークと、北見駅前にあるコワーキング施設の個室を利用して仕事することができます。

滞在施設(DOTO HOUSE)のワークスペース

滞在施設では、2人分のワークスペースがしっかり確保されており、余裕を持ってテレワークを行えます。窓から見える公園の緑が目に優しく、自然に囲まれながらリラックスして仕事ができます。

Wi-Fi環境も良く、ディスプレイも完備されており、仕事の効率がぐっと上がるのが嬉しいポイントです。

コワーキング施設(KITAMI BASE)

北見駅から徒歩5分、商店街に位置するワークスペース『KITAMI BASE』。
4時間から利用可能なフリースペースで、地元の人々との交流の場にもなります。

温かい雰囲気の中で仕事をしつつ、新しい出会いが広がるのもこの場所ならではの魅力です。

お子さんはこども園に一時入園

親が仕事中、お子さんは、自然豊かな認定こども園へ。

美山遊子こども園

緑豊かな自然に囲まれたこども園は、子どもたちがのびのびと遊べる木製アスレチックが充実しており、まさに身体を動かす楽しさを感じられる場所です。

3〜5歳の異年齢縦割り保育が行われ、1クラスは25名程度のアットホームな環境です。

見知らぬ土地での車の送り迎えが少し心配だったようですが、交通量は少なく、穏やかな運転の方が多かったため安心して通うことができたようです。

また、お子さんは初日から「新しい保育園楽しい!先生も優しいし、友達も話しかけてくれて嬉しい」と大喜び。地元のこども園で予定されていた運動会の練習にもすぐに馴染み、楽しそうに参加している姿が印象的でした。

食の宝庫!北見市

北見市は、農業も漁業も盛んで、海の幸山の幸が楽しめる食の宝庫です。ご家族でお食事されたお店の中から特に印象に残っているお店を教えていただきました。

麵屋 はる吉

北見市でとっても有名なラーメン店「麺屋はる吉」。濃厚まろやかな味噌がお勧め。滞在施設からもすぐの場所にあり、今回の滞在中何度も足を運ばれたそう。

ラムカーナ(Lambka-Na)

ラム肉がメインのスープカレー店。美容室併設という面白いコンセプト。
辛さを選ぶことができるのも嬉しいポイントです。

回転寿し トリトン

驚くほどの鮮度がそのままテーブルに届きます。魚をさばく音や香りが漂い、目の前でさばかれた魚を味わう瞬間には、自然と笑顔がこぼれるほどの感動が広がります。

休日は待ちに待った北海道観光

待ちに待った休日!北海道を観光します。

阿寒湖遊覧船

静かな湖面を滑るように進む阿寒湖の遊覧船は、周囲の雄大な自然を一望できます。エメラルドグリーンの水面に映る山々と澄んだ空気に包まれ、心が洗われるようなリフレッシュ感が味わえます。

旭山動物園

お子さんが一番行きたかった場所、旭山動物園。広々とした園内には、ホッキョクグマやペンギンなど、人気の動物たちが自然に近い環境でのびのびと暮らしています。

ファーム富田

一面に広がるファーム富田の虹色の花畑は、まるで絵画の中に飛び込んだかのような光景です。とても奇麗で、印象的です。

ワーケーション最終日:北こぶし知床Spa&リゾートに宿泊

ワーケーション最終日は、『北こぶし知床Spa&リゾート』に宿泊です。世界遺産知床の大自然を満喫します。

知床に向かう途中、茹でたてのオホーツクの蟹をその場で頂ける網走の漁師の店「カネ活渡辺水産」でお昼ごはんをいただきます。

ワンランク上のビュッフェを堪能

「生命力」をコンセプトに考えられた、季節を感じる料理を堪能することができます。ビュッフェ形式の食事のため、好きなものを好きなだけ食べることができます。豪華な食事に、子どもも大人も大はしゃぎです。

出典元:https://kushiro4foodie.blog.fc2.com/blog-entry-621.html

親子ワーケーションは、仕事も家族の時間も充実

今回の親子ワーケーションで、参加者のご家族には、2週間という長期期間をいつもと違う場所で普段と同様の生活をしていただきながら、そこでしかできない体験を味わっていただきました。

参加者からは、今回の滞在期間を通して仕事と観光の両立ができたことに対して非常に高い満足度をいただきました。
平日、お子様はいつもと違う保育園で新しいお友達に囲まれてのびのび遊び・学び、大人は、WIFI速度や作業スペースの広さに関しても日常のワーク環境と遜色なく快適な環境で仕事ができたとの評価を頂きました。
また、休日には、家族全員で訪れた旭山動物園やファーム富田の虹色の花畑が非常に印象深かったとのことです。美味しい外食や北こぶし知床Spa&リゾートでの贅沢な宿泊など、北海道ならではの自然体験や美味しい食事を通じて、心身のリフレッシュにつながり、家族全員が大満足したことが直接のヒアリングで分かりました。

今回のワーケーション企画を通じて、週単位といった長期間のワーケーション体験が、将来的には都心部と地方部とを自由に行き来し生活することのできる“二地域生活”につながっていく可能性を感じることができました。

心地よいワーク環境とリフレッシュの両方が叶うワーケーションは、仕事の効率アップと新たな発見をもたらす理想的な選択肢です。ぜひ一度、SoloTimeのワーケーションを体験してみてはいかがでしょうか?

ワーケーション滞在中の過ごし方~平日編~

7:00   起床・朝ごはん

9:00   車(レンタカー)で保育園に登園

9:15   DOTO HOUSEに帰宅・仕事開始

17:00    仕事終了

17:10   車で保育園にお迎え

19:00   晩ごはん・お風呂

21:00   就寝

ワーケーション滞在中の過ごし方~休日編~

今回のワーケーション体験ご家族が訪問された主な観光先

・阿寒湖遊覧船(釧路市)

・旭山動物園(旭川市)

・ファーム富田(富良野町)

・北こぶし知床Spa&リゾートに宿泊(斜里町)